【旦那です】家電店の選び方
まずは大手家電店の選び方をご紹介します。
これは私が販売員目線や買う側の両方から見て感じた基準です。MAX5段階です。
①ヤマダ電機
・接客:2
・通常売価:2
・価格交渉:2
・アクセス:4
・品揃え:2
・目玉商品:4
家電と言えばヤマダ電気という位、業界でも知名度は断トツです。基本的に社員が少なくアルバイトが多いため全体的にモチベーションが低い場合が多いです。郊外店や駅近など様々な場所に店舗を構えているのでアクセスは便利です。価格交渉時の注意店として店舗規模により、価格を出せる範囲が決まっている事です。同じヤマダ電機のAという大型店で出した価格を、Bという小規模店では出ない場合があります。価格交渉をする場合には出来るだけ大きな店舗に行くことをオススメします。
ヤマダ電機の特徴としてチラシやセールの時に大特価が出る場合があります。基本はあまりオススメしませんが、チラシやセールの時は注意が必要です。
②ケーズデンキ
・接客:4
・通常売価:3
・価格交渉:4
・アクセス:3
・品揃え:2
・目玉商品:3
良くも悪くも普通です。販売員の接客もよく、価格交渉も応じてくれます。他店と違いポイントという認識がないので、現金派の人には好まれます。他店競合の価格交渉には協力的ですが、特に理由がない交渉には厳しめの印象です。チラシやセールの目玉商品はいたって普通(他店と同程度)な場合が多いです。ケーズ特有の安心パスポートというカードが発行されております。年会費無料でレジで提示すると多くの商品が5%OFFになります。購入の際は発行必須です。
③ヨドバシカメラ
・接客:5
・通常売価:5
・価格交渉:4
・アクセス:4
・品揃え:5
・目玉商品:3
接客・品揃えは業界随一です。ヨドバシにない商品は他店に無いと言っても過言ではありません。価格交渉に関して、他店競合に関しては最大限対応してくれます。ただし、ケーズ同様に競合対抗以外の場合にはシビアな価格しか出ない事が多いです。またポイント意識が高く、価格交渉時もポイントでの対応になる事がほとんどです。セール時もそこまで安くならず、どちらかと言うと競合他店が安くなるから一緒に安くなる事が多いです。ただしお正月の福袋は豪華賞品が多く、ビックカメラ同様に年末に長蛇の列が出来ます。
④ビックカメラ
・接客:5
・通常売価:4
・価格交渉:4
・アクセス:4
・品揃え:4
・目玉商品:3
ヨドバシカメラに似ています。恐らく、両者互いに意識していると思います。品揃えは多少劣りますが、価格交渉、特に他店の競合が無く「安くして!」とお願いした場合に安くなる金額が家電店の中でも大きいです。セールに関してはヨドバシに似ておりイマイチな場合が多いです。
⑤上新電機
・接客:3
・通常売価:3
・価格交渉:4
・アクセス:3
・品揃え:3
・目玉商品:5
関西に本社がある会社で関東にはあまり出店しておりません。関西がメインという事もあり、価格交渉には積極的に応じてくれます。まとめ買いを好む傾向があり生活家電などはまとめ買い時に驚く売価が出る事もあります。またセール商品も比較的目玉売価が出てくることが多く目が離せない家電店です。接客や品ぞろえは良くも悪くも普通です。
まとめ
近隣に競合店が多い「池袋や新宿」などの都心部は価格競争がとても激しいです。もし、都内に行く機会がある場合には上記地域で買う事をおすすめます。
都内に行く機会が無い場合は、出来るだけ競合店が近い家電店に行くことをおすすめします。
価格交渉をする場合には「ビックカメラ→上新電機→ヨドバシカメラ→ケーズデンキ→ヤマダ電機」の順でオススメします。
ただし、過去にヤマダ電機池袋総本店で家電まとめ買いの見積もりをもらいビックやヨドで聞いてみましたが「うちは出せない」と断られた事もあるので上記だけを基準にせず実際に行ってみる事が一番です。
(他のヤマダで何度か価格交渉してみましたが、厳しい答えが多かったので基本ヤマダは都心部の大型店のみオススメできます。)
今回の選び方は全体的な話です。価格交渉において重要なのは店舗担当者の取り組み方です。基本家電店は競合他社の意識が強いので目安程度に見てください。
品揃えだけで見れば「ヨド→→ビック→→→→→ケーズ・ヤマダ・上新」です。
選べる候補が多いという事はそれだけお買い得品が見つかりやすい(似たスペックで安い物)という事にも繋がりますね。
また、価格交渉は「ちょっと苦手・・・」という人には「ヨド→ビック→→→ケーズ→上新→ヤマダ」の順がおススメです。