【ペダルの見張り番】ミラリード倒産!修理やアフターフォローは大丈夫?
高齢者のブレーキ踏み間違い怖いですよね。
渋谷の事故では母子の命が奪われて、旦那さんの気持ちになるといたたまれないです。
きっと朝の「行ってきまーす!」が最後の挨拶になるなんて…
その事件の影響で、東京都がアクセル踏み違えを防止する装置の設置に対して10万円の助成金を発表しましたね!
もし東京都に在住で高齢者な親御さんを持つ家族の人はぜひ設置を検討してみて下さい!
アクセル踏み間違え装置としてテレビでよく出てくるのが「ペダルの見張り番」
簡単に説明すると「アクセルを急に踏み込んだ時にはアクセルが反応せず急発進を抑制する装置」です。
高齢者のブレーキとの踏み間違えの時には効果的ですよね。
ただ調べていると個人的に気になったのは「ペダルの見張り番」を作っている会社が倒産しているのでは?という疑惑があったので真相を調べてみました。
ペダルの見張り番を作っている会社が破産!?
ペダルの見張り番は何社か発売されていますが、オートバックスで売り出しているペダルの見張り番を見た事は無いでしょうか?
最近はテレビのニュースとかでも映像が流れていたりしますね。
画像の左上に製造メーカーが載っていますが、会社名は「ミラリード」
一般的にはあまり聞かない名前ですが、車関係の小物を沢山販売しているメーカーです。そんなミラリードですが、2019年1月に事業停止していることが発覚しました。
けど、倒産しているのにペダルの見張り番は販売され続けていますよね。
修理等のアフターフォローができるのか気になったので、販売しているオートバックスに問い合わせてみました!
ペダルの見張り番は修理やアフターフォローはできるの?
まず修理や補償について尋ねると
「ペダルの見張り番の修理や補償は別会社が受け持っているので1年保証はきちんとついていますよ!」
ということでした。
保証がしっかりついているなら安心ですね。
ちなみに保証を受け持っている会社が株式会社SIXfeelingという会社です。
聞いたことないな~信頼できるのかな?と思い素性を少し調べてみると、驚くべきことが分かりました!
株式会社SIXフィーリングって信頼できるの?
代表取締役社長の名前は「高松良行さん」という方みたいですね。
この方の名前をネットで検索すると・・・
Eightという名刺管理アプリがでてきて、肩書を見ると
株式会社ミラリードの部長をされていた人みたいですね!
ミラリードの内部事情をある程度しっている人が立ち上げた会社なので、修理ルートや部品の供給ルートはある程度把握していると考えて問題ないですね。
大人の事情なのか、単純に本人の意思で起業したのかは定かではないですがアフターフォローは心配ないと考えて問題ないでしょうね!
ペダルの見張り番をオートバックスで着けるといくらかかるの?
オートバックスで装着した場合には32,399円の費用が発生します。
注意点としては、適合車種があるので着けたい車が対応しているかの事前確認が必要です。適合はこちらから確認できます。
ちなみに東京都の場合には9割を東京都が負担してくれるので、実質3500円程度で装着が出来ます。※車種により必要なハーネスや工賃が発生する可能性があるので詳細はオートバックスに確認して下さい。
おわり
高齢者の踏み間違えの自動車事故は若い人が被害にあうケースが物凄く多いと感じます。渋谷の事故のような事はもう起きて欲しくないですね。
子供を持つ親としては、少しでも沢山の人が踏み間違え防止装置を装着してくれることを願います。
どんなに元気な人でも衰えは絶対にきます。自分の両親は元気だから平気!と考えていてもふとした拍子に事故は起きてしまいます。もしこの記事を見てくれた人が、1人でも親に勧めてみようとと思っても貰えると嬉しいです。