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離乳食開始!赤ちゃんに【絶対】与えてはいけない7つの食べ物

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こんにちは旦那です。
我が家でも最近離乳食が始まり、徐々に色々な食材を食べ始めてきました。

離乳食カレンダーに沿って与えているのであまり心配していませんが、万が一が起こってはいけないので赤ちゃんに与えてはいけない食べ物を調べてみました。

有名な食材から意外な食材もあったので子育て中の人は少しだけ目を通してみてください!

 

離乳食を始める時の注意点

離乳食を始める時の注意点として以下の3つを気にしてあげると良いでしょう。

①最初は少量だけ与える

赤ちゃんが食材に対してアレルギー反応を示すかどうか分かりません。初めて食べさせるときは、ごく少量あげるようにしましょう。


②病院が開いている時間に与える
赤ちゃんが離乳食を与えた後にどのような症状やアレルギーが発生するかわかりません。
病院が開いている平日の午前中に与えるようにしましょう。
もし卵やそばなど、アレルギーが発生しやすい食材の場合には2~3日は様子見が出来るように平日の週初めに与えるようにしましょう。

 

はちみつ(1歳以上~)

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離乳食として食べさせては絶対にいけない食材としても有名な『はちみつ』
はちみつには『ボツリヌス菌』が入っている場合あり、通常の過熱や調理では死にません。
万が一赤ちゃんが食べてしまった場合には、腸内環境が整っていないので食中毒を起こしやすく最悪の場合には死に繋がる恐れもあります。

ボツリヌス菌を死滅させるためには、120°で4分間加熱または100°で6時間加熱しないと死滅しません。
通常の過熱ではほぼ菌は消滅しないので、赤ちゃんには絶対に与えないでください。

ご年配の方の中には知らない方もいるので、ジュースやお菓子を与える場合にも原材料に『はちみつ』が入っていないか注意して下さい。

1歳以上~は徐々に与えてもOKです。

 

黒糖・黒砂糖(1歳以上~)

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黒糖や黒砂糖は製造工程が少ないため、ボツリヌス菌が含まれている可能性があります。
そもそも黒糖はサトウキビの搾り汁を煮詰めて作ります。土の中から栽培するサトウキビを黒糖にする工程で、ボツリヌス菌の芽胞が含まれる可能性が出てきます。(ボツリヌス菌は土壌や泥、砂の中にも分布しています。)

はちみつ程は危険度は高くありませんが、それでもボツリヌス菌の危険性はありますので与えてはいけない食べ物です。

こちらもハチミツ同様に1歳以上からOKです。 

 

銀杏/ぎんなん(5歳以上~)

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銀杏には大人でも発症する『銀杏中毒』という中毒が発生する可能性があります。
起こる可能性がある症状としては、「嘔吐、痙攣、顔面蒼白、発熱、呼吸困難、腹痛、下痢、めまい」などがあります。

銀杏中毒の患者多数は5歳未満が非常に多いため、5歳までは与えないほうが無難です。

『茶碗蒸し』には銀杏が入っているので、幼児に与える際には注意してあげてください。


全患者の70%が10歳未満と言われているので、5歳を過ぎた場合でも与える際には個数を注意してあげてください。

5歳を過ぎてからも与える場合には5個までにして下さい。大人の目安は30個と言われておりますので、5個でも決して少ない個数ではありません。

また、1口で食べられるサイズ感から子供は喉につまらせる危険性もあるので注意してくださいね。

 

こちらは目安は5歳からですが、積極的に与える必要がなく機会がなければ10歳程度までは無理に与えない方が無難です。

 

貝類・生魚(3歳以上~)

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免疫機能や消化器官が整っていない幼児には貝類や生物は要注意です。
お腹を壊したり食中毒につながる恐れがあります。

生ものを与えるタイミングは諸説ありますが大きく分けると下記に分かれます。

①2~3歳程度から鮮度の良い物は食べさせて良い
②10歳以上から良い

①は保健師の人や多数のFAQの回答として挙がっております。②はお医者さんの回答として言われています。
お医者さんの見解としては万全を期す回答のため、慎重な回答となっています。
内臓の成長は10歳程度までは発達中のため、万が一を備える意味では10歳以降が理想です。

しかし日本の食文化としてお寿司や刺身は大変身近な食品のため10歳まで食べる機会がない事は難しいと思います。
なので目安として3歳以上~少量を徐々に与えるのが無難と考えます。

与える場合には『白身魚』→『赤身魚』→『青物』の順番がおすすめです。

 

窒息の恐れがある食材「お餅/こんにゃく/ナッツ」(3歳~)

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赤ちゃんの歯がないうちは物を噛む事が出来ません。徐々に歯は生えていきますが、喉に詰まりやすい食材は注意が必要です。
とくに粘り気のあるお餅は細かく刻んでも粘り気は変わらないので、与えない方が良いでしょう。
こんにゃく/ナッツ類は細かく刻めばのどに詰まる事は少ないですが、消化に悪いため小さいうちは多量は与えない方が無難です。
喉に詰まる危険性がある食材は、奥歯が生え揃う目安が3歳のためそれ以降に与えたほうが良いでしょう。

 

生卵(3歳~※出来るだけ遅い方が無難)

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卵はアレルギー反応が強い食材です。
アレルギー反応として呼吸が苦しくなったり、鼻水、蕁麻疹やかゆみ、下痢、嘔吐、腹痛などがあります。
アレルギーは生や半熟の状態だとアレルギー反応が出やすく、しっかりと加熱してある卵では反応が出にくいです。

またサルモネラ菌も含まれているため食中毒の危険性があります。
サルモネラ菌は食品安全委員会の研究で10万個の卵のうち3個だけ発見されたというデータがあります。
確率は低いですが、サルモネラ菌はしっかりと加熱する(75℃以上で1分以上、または65℃で5分間以上)ことによって死滅するので乳幼児に与える際には、しっかりと過熱して卵に触れた器具や手はしっかり洗うようにしましょう。

加熱した状態で離乳食として与え始める目安としては卵黄が7か月~、白身は9か月~がと言われています。
(黄身の方がサルモネラ菌が付着している可能性が低い)

もしアレルギー反応がない場合には一般的には3歳~徐々に生卵も与える事は可能です。
厚生労働省も2歳以下の乳幼児はNGと謳っているため、親の判断で3歳~与える事が出来ます。

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3歳というのも、明確な理由がある年齢ではないため特に事情がなければ年齢がもう少し高くなってからのが無難でしょう。
(理想は身体の作りが大人に近い10歳~と言われています。)

 

そば(1歳~※出来るだけ遅い方が無難)

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蕎麦も卵同様にアレルギー反応を起こしやすい食材です。症状としては「声がかれる/激しい咳/目のかゆみや充血/肌のかゆみや湿疹、じんましん/嘔吐や腹痛、下痢」などが起こります。
ひどい場合には呼吸困難やアナフィラキシーショック(意識低下)が現れる可能性もあり慎重に与える必要があります。
与え始める年齢の理由はありませんが、一般的には1歳~可能と言われています。
こちらも特に急いで与える必要はありませんので、余裕があれば2~3歳くらいから与えるのが無難でしょう。

 

蕎麦がアレルギーを起こしやすいというのは知っていましたが、あまり急がない方がいいようですね。。。