赤ちゃんの鼻水が止まらない時の7つの対策
こんにちは旦那です。
どうやら我が家の赤ちゃんは風邪をひいたようで、鼻水が止まりません。
今回は赤ちゃんの鼻水が止まらないときの対策をご紹介します。
鼻水から分かる赤ちゃんの状態
①透明で水っぽい鼻水
水様性鼻水と言われ、主にアレルギーによる鼻水と風邪のひき始めにみられます。
緊急度は低いので状況に応じて病院にいってあげてください。
②透明に近い(または少し黄色)ねばり気のある鼻水
粘液性鼻水と言われ、透明から薄い黄色をした鼻水です。鼻水が出始めてから数日経った頃や、慢性副鼻腔炎の疑いがある時にみられます。
この状態のときは風邪が悪化し始めている可能性があるので、病院に行ってあげてください。
③色が濃くねばり気の強い鼻水
膿性鼻水と言われ、副鼻腔炎の症状の1つです。粘液性鼻水と比べると色が濃く、ねばり気が強いことが特徴で、においがする場合もあります。
この状態のときは鼻水が酷く、鼻呼吸も難しくなっている可能性もあるので診察と出来れば鼻水も吸ってもらうようにしましょう。
④血の混じった鼻水
鼻の内部に傷があったり、炎症が起こっている可能性があります。傷が付いているだけの可能性もありますが、腫瘍などの重い病気の可能性も考えられるのですぐにでも病院に受診するようにしましょう。
⑤黄色・緑・茶色などの鼻水
もし黄色・緑・茶色など色がついている場合は、ばい菌が原因なので注意が必要です。
中耳炎の原因にもなるので、早めに耳鼻科で受診しましょう。
鼻水の対策は?
①部屋を加湿する
湿度を上げることにより鼻の通りが良くなります。
加湿器を持っていない場合には、洗濯物を干したり、お湯を沸かしてあげることにより湿度が高まります。
②鼻をかませる
鼻をすすらせないように片方ずつ小刻みにゆっくりとかませてください。このとき、強くかみすぎないように注意しましょう。
もし自分でかむ事が出来ない場合には、垂れてくる鼻水は細目にふき取ってあげましょう。赤ちゃんは知らず知らずに鼻水を口から吸ってしまう事もあります。
鼻を拭いてあげるおススメはウェットティッシュに少しだけお湯をかけて温めてさっと拭いてあげる方法です。肌ざわりはソフトだし拭いたら捨てられるので便利です。
それ以外にもティッシュを1回折り曲げて指に挟み、赤ちゃんの鼻に指近くのティッシュを当てながら下に引っ張ってあげてください。
赤ちゃんの鼻水がコロコロローラーのようにくっ付いて取れます。
③綿棒やガーゼなどでやさしく拭き取る
鼻の粘膜を傷つけないように、やさしく詰まった鼻水を取り除きましょう。
赤ちゃんの鼻の中の粘膜は非常に弱いので、絶対に奥に詰め込んだりはしないでください。
④蒸しタオルや吸入器をつかう
鼻に蒸しタオルを当てたり、吸入器で蒸気を吸わせると、粘度の高い鼻水も取れやすくなります。またお風呂の後や、温かい物を食べた後なども鼻水が取れやすいです。
蒸しタオルは濡れタオルを電子レンジで20秒程度暖めてあげると簡単に作れます。
⑤鼻吸い器を使用する
子どもが自力で鼻をかめない内は、鼻水専用の吸引器を使用するのもオススメです。親が口で吸うタイプのものから、電動式のものまで多くの種類があるので、自分に合った物を探してみましょう。
親が口で吸うタイプは病原菌が口や手についている可能性があるので、必ず手洗いうがいを徹底しましょう。
⑥母乳を鼻孔に入れる
母乳が出ているおママさんは、母乳を鼻孔に2,3滴入れてあげると、赤ちゃんの鼻の通りがよくなります。
これはスポイトがある過程は新鮮な母乳をスポイトで試してみてください。
⑦病院に行く
病院には専用の鼻吸い機もあります。
病院に行くときには他の病気を貰わないように注意しながら行くようにしましょう。
おわり
赤ちゃんが鼻水で苦しんでミルクを飲めなかったり、寝むれない姿を見るのは苦しいですよね。
出来るだけ湿度を高めて居心地のよい環境を作ってあげてください。
看病するママさんも大変だと思うので、ママさんが体調を崩さないようにしながら看病してあげてください。