災害時における準備リスト
こんにちは、こんばんは旦那です!
今日は関西地方に今世紀最大の台風が来ています。
日頃ニュースで見る台風や災害ですが、いざ直面すると何も準備ができていないことに気が付きます。
今日はそんな災害の準備リストを確認してみます。
災害のための準備リスト
食料品・飲料水
【非常時の準備】
人間が生きるために欠かせないのが食料品・飲料水。
災害時に2週間分用意できれば理想ですが、そんなスペースもなければ非常のためなのにそこまでは・・・ という人も多いと思います。
そこで用意する日数としてお勧めなのが、3日分!
なぜかというと、災害発生後の72時間(3日)は生存者救助が最優先されます。支援物資の配給や物資が到着するのが4日以降と言われているので、最低3日は自分で生命を維持する必要があります。
なので基準としては最低3日、理想は1週間程度準備できると安心だと思います。
準備する食料品として「缶詰・飲料水・チョコレート・乾パン」などが代表的です。
水は1人/1日で3ℓが目安と言われています。ミネラルウォーターはモノによっては長期保存に向かない物もあるので、消費期限をよく確かめてから購入をお勧めします。
飲料水に関しては、下記のような5年保存ができる長期保存の飲料水がお勧めです。
[2CS] 志布志の自然水 非常災害備蓄用 (2L PET×6本)×2箱 (5年保存水)
非常食セットなどもあるので、注文してそのまま段ボールで保存しておく方法もお勧めです。
4人用/3日分(36食) 非常食セット【10年保存水付】アルファ米/パンの缶詰
ガラスの食器類は割れてしまう場合があります、プラスチック製の簡易食器などもあると便利です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ウエストホーロー食器セット 【皿・ボウル・マグカップ各4個セット/ケース付】 M-1078
【日常の準備】
①お風呂の水を貯めて置くことがおすすめです。
理由としては、災害時の飲料水は大切です。トイレや身体を洗う等で飲めない水でも非常に活躍します。
②日頃から避難場所や防災訓練に参加
理由としては非常時はパニックになり、予備知識が無いと身動きが取れません。場合によっては、危険な場所に避難してしまう可能性も考えられます。避難場所を知っておくだけでも違います。
生活用品関係
救急セットやトイレ関係
準備品として「絆創膏・消毒液・風邪薬・総合胃腸薬・体温計・ビタミン剤・解熱鎮痛剤・持病などの普段服用している薬」などがおすすめです。
またトイレ関係も重要です。
原始時代でしたら好きな所で用を足せば良かったですが、現代では災害時とはいえ事後処理は重要です。モラルも重要ですが、それ以上に近隣で避難生活を続けなければいけない場合匂いに苦しむのは自分です。
また仮設トイレが災害時には用意されるケースも多々ありますが、東日本大震災では下記問題も浮き彫りになりました。
①収容人数オーバー
震災後の6時間で7割以上の人がトイレに行ったといわれています。数台の仮設トイレにたくさんの人がつめかけると、当然キャパオーバーになりトイレが使用できなくなる場合も出てきます。また使用できても長蛇の列となり非常に不便な思いをします。
②感染症問題
公共のトイレも普段は清掃が行き届いていますが、非常時には衛生面の問題も出てきます。感染症問題によって2次災害に巻き込まれる恐れも出てきてしまいます。
東日本大震災や熊本大地震でも避難場所で困ったことで真っ先に挙げられたのが排せつ関係です。食料品などは配給がありますが、排せつ関係は簡単にはいきません。
いざというときのための準備は大切です。
驚異の防臭袋 BOS (ボス) 非常用 トイレ セット【凝固剤、汚物袋、BOSの3点セット ※防臭袋BOSのセットはこのシリーズだけ!】 (15回分)
情報収集や救助関係
ラジオや懐中電灯、非常用電源など災害状況や家族の安否を確認するためには欠かせません。スマホが発達した現代ですが、非常時のスマホは連絡手段として非常に重要です。できるだけ電池を維持し、情報収集はラジオでも並行して行えるようにしておきましょう。
懐中電灯 AngLink LED懐中電灯 防水 手回し充電可能ラジオライト 非常用ライト 災害用ラジオ 携帯充電器 USB充電対応 ソーラーランタン 緊急対策
またホイッスル等の安否を知らせることのできる、大音量を発することができるアイテムも重要です。万が一、がれきの下や閉じ込められて動けないときに少しの力で生存を知らせることのできるアイテムは非常に重宝します。
コクヨ 防災用救助笛 防災の達人 ツインウェーブ オレンジ DRK-WS1YR
まとめ (リスト一覧)
【最重要】
■食料品・飲料水関係
■簡易トイレ
■ラジオ/懐中電灯
■ウェットティッシュ
■現金
【重要(無くても生活は可能)】
■ガスコンロ/ガスボンベ・・・食料品を温めるときに活躍します。
■身分証のコピー(免許書/保険証)
■歯磨き粉/歯ブラシ
■サランラップ・・・匂いがするものを覆ったり、食材を乗せるお皿替わり
■軍手/マスク
■非常用食器類
■スマホ関連の充電バッテリー(電池式)やケーブル
最低限これだけ準備は必要です。
1つ1つそろえるのは大変です。下記のような防災リュックもあるので、一家に1個あるだけで万が一の時に大きく生活環境が変わります。
山善(YAMAZEN) 防災バッグ 避難用アイテム30点入り レッド 32×16×43cm 大容量 取っ手付き YBG-30R
今回の記事の内容は中々重い腰を上げないと用意できない物たちだらけです。
活躍しないほうが良い!だけど、昨今の災害状況を考えると折角のこの機会に準備してみてはいかがですか?