【パパ体験談あり】赤ちゃんがパパに抱っこされると泣く!パパ見知りの原因と対処法!
こんにちは、けんたです。
パパにとって出来るだけ避けたいのが、パパ見知り。
可愛いわが子がある日突然他人のように人見知りを始めます。
なぜパパ見知りが起きるのか?その原因と対処法をご紹介します。
パパ見知り(パパ嫌期)とは
パパ見知りとは、赤ちゃんがパパ(お父さん)に対して人見知りすることです。
つい最近まで嫌がったりせずにいた赤ちゃんが、パパ見知りが始まる事により急にパパと関わることを嫌がります。
赤ちゃんがパパ見知りを始めると、目を合わせてくれない、抱っこをさせてくれない、パパを見て泣く、ママに助けを求めるなどの人見知り症状が出ます。
ほとんど場合、ママが近くにいても落ち着くことはなく、パパが触れる事を嫌がります。
パパ見知りが激しい場合には視界に入っただけで泣き出す赤ちゃんもいます。
パパ見知りの期間は?
一般的にパパ見知りは5か月頃~1歳前後まで続くと言われています。
しかしこの期間はあくまでも平均の期間なので長い子だと2歳~3歳ごろまで続く場合もあります。
パパの仕事が忙しかったり、積極的に触れる事ができないとその分だけ赤ちゃんがパパに慣れるのに時間がかかります。
私の友人の子供でもパパの仕事が忙しいため、子供に触れる機会が少なく2歳半の現在でもパパ見知りが継続している家庭もあります。
パパ見知りの原因は?
生後3~4ヶ月目までは、周囲の人すべてに対して、警戒感を抱かずに愛想よく抱かれています。3~4か月までは買い物に行って、近所のおばちゃんが笑いかけた時に笑い返したり等、赤ちゃんが愛想を振りまいた経験をしたママさんもいるかもしれません。
月齢が上がり成長していくにしたがって、ママ、パパ、その他と、それぞれの違いを認識できるようになります。
こうした時「ママは常に一緒にいて何でもしてくれる人>パパは夜一緒にいる人>その他」のように優先順位としてママが最上位のため、パパ=ママではない=他人というニュアンスで認識してしまいます。
パパ見知りの対処法
パパ見知りはすぐに解決できる方法はありません。
根気よく接する事が一番の解決法になっていますが、少しでも早くパパ見知りを終わらせるための対処法をご紹介します。
少しでも根気よく赤ちゃんと接する
赤ちゃんに嫌がられても接し続けるのは大変です。
この時期はパパが嫌になったのではなく、一番安心できるママと一緒にいたいのです。
周囲の人の違いが少しづつ分かってきた時、お腹の中から今まで一緒のママへの信頼感はパパではかないません。
だからといって「仕方ない」と諦めるのではなく、出来る事だけでも接し続ける事が大切です。
この時に接するといっても無理に抱っこしたり、触れるのは絶対にNGです。
無理に嫌がることをすると、この人は嫌なことをする人!と認識してパパ見知りが長引いてしまいます。
オムツを変えたり、ママに抱っこされている時に遊んであげたり、赤ちゃんが嫌がらない範囲で触れるようにしましょう。
パパとママが仲良くする
赤ちゃんはパパ見知りの時には、パパと触れる機会が少なくなります。
しかし赤ちゃんはママに抱っこされている時などに、パパとママの行動やその場の雰囲気をよく見ています。
ママがパパと話している時に、リラックスした雰囲気や楽しそうな雰囲気だと赤ちゃんも落ち着きます。
ママもこの時期は赤ちゃんを抱っこしてもらうなどパパの協力が得られず、身体的にも負荷がかかる時期なのでパパは出来る事でママの手伝いをして落ち着いた雰囲気を作れるようにしてあげましょう。
大きな声を出さないようにする
声のボリュームには注意して接しましょう。
赤ちゃんは、お腹の中の静かな環境で過ごし、生まれてすぐはほぼ寝ているため、大きな音に慣れていません。
パパの大きな笑い声やクシャミなどダイナミックな音は赤ちゃんが驚いて警戒したり怖い人だと認識する恐れがあるので注意してあげて下さい。
普段出さないような高い声で話しかける
赤ちゃんは3か月頃までは人の声をぼんやりとしか聞こえていません。
3か月を過ぎる頃から徐々に聞こえてきますが、完全に聞き分けるまで少し時間がかかります。
そんな時ママの声は高さや雰囲気で聞き分けますが、パパの声は明らかに低いため違和感を感じます。
この時期には思い切って高い声で話しかけてみましょう。
低い声よりは受け入れやすいため、少し緊張をほぐすことが出来ます。
パパ見知りの時期にママにして欲しい事
可愛いわが子にある日突然嫌がられることはパパにとって大きな衝撃です。
もしパパ見知りを知らないパパにとっては、本当に嫌われたのでは?と疑心暗鬼になります。
私自身もパパ見知りという言葉を知りませんでしたが、嫁さんから教えてもらいそういう時期なんだ・・・と認識しました。
しかし成長の過程と分かっていても、赤ちゃんは容赦なく嫌がります。
パパも人間なので露骨に嫌がられるとモチベーションは物凄く低下するので、ママはパパをフォローしてあげてくださね。
体験談
わが子の場合にはパパ見知りが4か月頃からはじまりました。
普段は一緒にお風呂に入ったり、寝かしつけをするとスヤスヤ眠っていましたが、ある日を境に抱っこするだけで大泣き、お風呂に入ることすら不可能な状態になりました。
最初は滅茶苦茶へこみました。
昨日まではパパの腕の中でスヤスヤ眠っていたのに、急に背をのけぞらせて嫌がりました。
触っても嫌な顔されて2人きりになろうものなら殺されるように泣かれました・・・
最初は頑張って接していましたが、本当に途中で心が折れかかりました。
嫁さんがフォローしてくれたので、少しずつ接する事は辞めませんでしたが嫁さんが抱っこしてると「満面の笑み」、私が抱っこすると「大泣き」の現実は本当に辛かったです。
しかし5か月を過ぎたころから少しづつ抱っこしても泣かなくなりました。
それでも時間で2-3分くらいでしたが許されてきている気がしました。
そして8か月を過ぎた現在では夜の8時までは抱っこしていても泣かなくなり、それどころか笑ったりしてくれるようになりました。
しかし眠くなってくる8時以降は泣いてしましますが、徐々に慣れてきている事を実感できています。
振り返っても大好きな赤ちゃんに急に嫌がられるのは本当に辛かったです。
しかも遠慮の無いストレートな嫌がり方なのでへこみます。
今となっては少しづつでも接していて良かったな~とつくづく思います。
パパの抱っこの手伝いが期待できなくて、ママは大変な時期ですがパパのフォローも少しだけしてあげてくださいね。