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赤ちゃんに生魚(生もの)・貝を与える時の注意点

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こんにちは、旦那です。


日本の食文化として代表的なお寿司やお刺身。


子育て中の我が家ではいつお寿司デビューするか悩みどころです。
生魚や貝の危険性と与え始める時期や順番をご紹介します。

 

 

 

幼児に生魚や貝を与えてはいけない理由と症状

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消化器官がまだ未発達のため、お腹を壊したり、寄生虫への感染や食中毒になったりする可能性があるからです。

 

主な症状としては以下の4つが挙げられます。

 

■下痢
■嘔吐
■発熱
■口の周りに赤い発疹ができる

 

危険度が高い食材(魚・貝)

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下記に紹介する食材は食中毒やアレルギー反応の危険性が高い食材です。
与える時期は出来るだけ遅く、他の魚などに慣れてきた時期から与える事をお勧めします。

 

 

■タラ・・・「パルブアルブミン」というたんぱく質がアレルゲンとなって、赤ちゃんのアレルギー反応を引き起こすといわれています。

 

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■サバ、マグロ、イワシ、アジなどの青魚・・・青物はアレルギー反応を起こしやすく、腐りやすいため青物全般は注意が必要です。

 

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■ヒラメ・・・クドアという粘液胞子虫が寄生して、食中毒を引き起こす可能性がある 

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■貝(特に牡蠣や2枚貝)・・・ノロウイルスによる食中毒の危険性が非常に高い食材

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■イカやエビ・・・7大アレルゲンに選ばれるほど、アレルギー反応を起こしやすい食材のため、注意が必要です。

アレルゲンはこちらからも確認ができます。

特定原材料7品目 | よこはま学校食育財団

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■イカ・タコ・・・こちらはアレルギー以外にも弾力性があり、幼児では噛み切れない場合もあるので与える際には小さくして与える必要があります。

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与え始める時期は? 

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免疫機能や消化器官が整っていない幼児には貝類や生物は要注意です。
お腹を壊したり食中毒につながる恐れがあります。

 

生ものを与えるタイミングは諸説ありますが大きく分けると下記に分かれます。

 

①2~3歳程度から鮮度の良い物は食べさせて良い
②10歳以上から良い

 

①は保健師の人や多数のFAQの回答として挙がっております。②はお医者さんの回答として言われています。

 

お医者さんの見解としては万全を期す回答のため、慎重な回答となっています。
内臓の成長は10歳程度までは発達中のため、万が一を備える意味では10歳以降が理想です。

 

しかし日本の食文化としてお寿司や刺身は大変身近な食品のため10歳まで食べる機会がない事は難しいと思います。
なので目安として3歳以上~少量を徐々に与えるのが無難と考えます。

 

 

与えるおススメの順番は?

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基本は『白身魚(タイ、ヒラメ、鮭など)→赤身魚(ブリ、ハマチなど)→青物(サバ、マグロなど)→貝類』の順番がおすすめです。

 

腐りやすい青物やウィルスが多い貝類は出来るだけ遅く与えた方が無難でしょう。

 小さいうちは必ず新鮮な食材を与えるようにしてあげましょう。

 

おわり

2歳ごろになるとだんだんと家族で外出する機会も増えてくると思います。

ついうっかり、生ものを与えないように注意してあげてください。

 

生もの以外にも注意する食べ物はありますので、良ければこちらの記事を参考にしてみて下さい。

 

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